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2009年11月27日 (金)

お酌は好きですか?


忘年会シーズン突入しました。
私は飲み会の席で "お酌" するのが好きです。
なぜなら、そこに昔の人が考えたコンセプトとデザインが
あると思うからです。

先日、数人(20代から30代)で食事に行きました。
場所は創作和食のオシャレ居酒屋。

ビールを注文すると瓶ビールで、人数分のグラスが出てきました。
それぞれのグラスへは、他の人が注いであげます。
それを見ていて、誰かが

「お酌する習慣って、合理的じゃないよねー」
「そうだよねー」

とその場にいた人ほとんどが、"お酌" は必要ないのでは?
と考えていました。
「なぜ、3口くらいですんでしまうような小さいグラスなのか(注ぐ回数が増える)」
「各自がジョッキで頼んだ方がいい」
「わざわざ席を立ってお酌にまわるのは不自然」
などが理由です。

その理由も分かります。しかし、"お酌" をコンセプトと
デザインの視点から見ると下記のように考えられます。

コンセプト:
その場に集まった人がインタラクトするためのコミュニケーションが生まれる動作を作り出す。

デザイン:
和食の繊細な盛りつけには、小さいグラス、おちょこや杯が似合う。

多分この2つの理由から "お酌" が出来ているのではないかなと。だから、必要だとも思い、お酌するのが好きなんでしょうね。

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2009年11月21日 (土)

11月のお茶のお稽古

いつも借りているお茶室は、新宿御苑の近く。
都会の中でも木々が多いエリアです。
この日、雨が降っていました。

ビルの上から見る新宿御苑は、緑・黄・橙・赤
とさまざまな色の照り葉が、公園全体で模様を描いていました。
雨に濡れて、より鮮やかに発色していましたよ。

外でも照り葉が美しい季節には、
やはりお茶室の中にも美しい葉を。
今回は、「木いちご」の葉を使いました。
花は、「チョコレートコスモス」。

2009_11_1

2009_11_2

TOKONOMA on November
Chocolate color Mexican aster and autumn color leaves

毎回一番悩むのが、実はお花。
和花のお花屋さんも東京には数件ありますが、
私は駅にある普通のお花屋さんでいつも買っています。
花を選ぶときに気をつけているポイントは3点

1)季節の表現
2)花入れとのバランス
3)冒険してみる

1)季節の表現
特に気にしています。時期の花を使うようにしています。
どうしても時期の花が無ければ、通年花屋にあるものでも、
色で季節を表現したりします。

2)花入れとのバランス
花入れの大きさ、色、置く場所を考えて、花や葉の大きさ
高さ、しなり具合を想像しながら選びます。

3)冒険してみる
大げさですが、「試してみる」という感じですかね。
お茶室では、コスモスを使う事はあまりないので、
使ってみたりとか。

こんな感じで、現実的にお花屋さんで選んでいます。
季節感を感じてもらえるような、もてなしの気持ちで、
自分らしく、選べば良い!と勝手に思っています。

そうすると、お茶が身近に感じられませんか?

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今回のお菓子

2009_11_3

栗きんとん(松月堂/岐阜)
Sweet chestnut cake
材料が栗と砂糖だけという、シンプルだけど美味しいお菓子。
栗は山栗だそうです。

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2009年11月15日 (日)

ダイニングルームを茶室へ工事中です。

久しぶりに投稿します。

ここには書いていませんでしたが、実は9月から
マンションの1部屋を四畳半の茶室にリフォームしています。
予定では3週間くらいだったのが、実に2ヶ月かかっています・・・。

最近はだいぶ完成してきたので、楽しみですが、
一ヶ月前はつらかった。
部屋は木屑とほこりで一杯だし、荷物はあふれているし・・・。
そんな生活ともあと一週間でお別れかと思うと、嬉しいです!

完成したら写真を載せますね!

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