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2012年11月28日 (水)

栗&柿

11月のお茶のお菓子はこちら。
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栗の渋皮煮と和歌山の柿。栗の渋皮煮は、昔習っていたお茶の先生の娘さんのお手製です。

以前から11月に行われる先生のお稽古や、稽古茶事等で栗の渋皮煮と柿を見かけていたのですが、「なぜ見かけるのか?」をあまり気にしていませんでした(

恥ずかしながら)。

11月なので、口切りと関係しています。口切りは、その年の新茶を茶壺に入れておき、11月の炉開きのときに茶壺の口を切りその年のお茶を出す事です。
お茶人のお正月というおめでたい行事です。

その茶壺を茶師が運んでくる際、ご祝儀として
山に実る季節の栗と柿を土産として持って来たそうです。

その土産を、口切りの茶事のお客様にも出し、
茶師の心配りをお客様にも提供する意味。
茶師の気持ちと季節の実りに感謝して
栗と柿を頂くという事だったのですね。

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2012年11月24日 (土)

木守り(きまもり)

この季節に私の好きな季語「木守り」。冬の始まりに、柿等の木に果実を1つだけ残っている様子です。

果実を全て収穫せずに、1つ残し、

来年もまたたくさん実をつけてくれるようにと
願いを込めた行事だそうです。

セルリアンブルーの青空に、葉も落ちた柿の木の黒い線。そこにオレンジ色の柿が実っている様子は情緒がありとても絵になりますね。

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(写真は木守りにはまだ早いですが、お茶のお稽古に行く途中にあった柿の木です)

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2012年11月21日 (水)

お茶室見学

先日友人が家の茶室を見学に来てくださいました。

将来自宅に茶室を作ることを検討されている様子で、

その参考のために
いらっしゃいました。

この秋、炉になってから初めて家の茶室でお茶を点てました。お菓子は、「柿の葉」オレンジでかわいらしいお菓子を用意。
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茶室設計のインスピレーションになった様子で、よかったです!

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2012年11月17日 (土)

茶事の時の着物

前にも書きました、今月初めに行った口切りの茶事。

そのときにはもちろん着物。茶事の時はフォーマルなので、帯と着物の格をそろえて、着物はひとつ紋がついている色無地。帯は袋帯。前日に全て用意して、衣紋掛けにも掛けて、準備万端。

しかし・・・当日の朝、ぎりぎりになって、袋帯を結ぶ時間がぎりぎりに・・・あー、どうしよう!ということで残りの時間を2択で決めました。

選択1)袋帯を結んで待ち合わせにぎりぎりで着く。
選択2)名古屋帯で結んで十分余裕をもって待ち合わせに着く。

で、結局2で決定。お茶の人は待ち合わせ時間に早めに来ます。10−15分前に。なのでそこでギリギリ到着は避けたいなと。

そしてMY助け舟の名古屋帯登場。

買った時にお店の方が
「柄の格が高いから名古屋帯でも一つ紋の色無地にも付けられますよ。」
と言っていました。柄の格調で帯全体の格も上がるんだなと、その時初めて知りました。

無事この帯をして、待ち合わせにも余裕を持って到着出来ました。袋帯を結ぶ時はかなり余裕を持たないといけないんだなと、改めて実感。過去に何度も実感しているんですけどね(苦笑)。

なかなか学びませんね。。

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2012年11月14日 (水)

うさぎモチーフ解禁

和風の文様で、良く見かけるうさぎ柄。小物や帯などにもつかわれることがありますね。

一番頻繁に街で見かけるのは、

冬の雪が降る時期やお月見の頃でしょうか。
冬には、お菓子を雪兎に見立てたり、寒い時期のかわいいモチーフとして。
お月見には、月で餅つきをするうさぎをモチーフとして。

帯にうさぎが書かれていた場合、使える時期が限定されてしまうのでは?と思いがちですが、うさぎは通年で使えるモチーフ。

跳ねるから、「飛躍」ということで、縁起の良いモチーフです。

そういえば、着物好きの萬田久子さんの本を読んだ時に、うさぎの小物や着物を集めている事が書いてありました。彼女は「うさぎ年生まれだから」と本の中でおっしゃっていました。

でも、うさぎ年でなくても「飛躍したい!」「飛躍してもらいたい!」という気持ちがあれば自分にも、プレゼントとしても、いいですね。

私はうさぎモチーフの物は持った事がありませんが、ちょっと持ってみるのもいいかなぁと思いました。

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2012年11月10日 (土)

11月16日、幽霊画の公開

週末に近所の史跡を探検してきました。天気がよかったので、ちょっとした旅気分。旧江戸川のあたりには、昔の街道があり古い建物やお寺・神社が多くあります。

徳川家康が東金に鷹狩りに行くとき通った道、「権現道」を抜けてたどりつくのは、近辺で一番敷地が広いお寺「徳願寺」です。

11月16日には、「お十夜会(おじゅうやえ)」が開催。
初めて聞いた、「お十夜会」。なんぞや?と思い市川市のホームページを見ると、

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 「お十夜会」とは、全国の浄土宗寺院で広く行われている年中行事で、この法要に参加することは、仏の世界で千年修行することに勝る功徳がある、と伝えられているものです。

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とのこと。また、この日に合わせて寺宝も公開。
円山応挙作といわれる「幽霊画」が見られるそうです。

今年は16日は金曜日ですね。お寺だから、16時には閉まってしまうのでは?今年は行けないかな。残念。

市川市観光協会に情報がありました。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo01/1111000108.html

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2012年11月 7日 (水)

口切りと先生の傘寿祝いの茶事

口切りの茶事を体験させていただきました。私の行っているお教室で、生徒さん企画の茶事です。

口切りは「お茶のお正月」。おめでたい行事です。今年の初夏に摘まれた新茶を壷に入れて熟成させ、

十一月に壷の蓋を開け、お茶の葉を石臼で引き、抹茶にします。なので、今年のお抹茶が初めて頂ける機会です。

また、先生が傘寿を迎えられるので、それも合わせてお祝いしました。

薄茶の席で出された、干菓子です。
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松の形をした落雁と「傘」の文字が入った味噌餡がはさんであるお菓子です。

茶室でこれをご覧になって、先生はとても喜ばれたそうです。お菓子でお祝いのメッセージを伝えてもらうのは、とても嬉しいですよね。

今回の茶事はお祝い趣向なので、それにふさわしい道具やお菓子が使われていました。そのあたりも、写真が入手できたらご紹介したいと思います。

茶事はお稽古だとしても、緊張をするのでちょっと疲れました。。
でも貴重な体験させてもらいました。ありがとうございます!

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