« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月25日 (月)

母の着物

母の着物を借りて、意外な発見がありました。

たとう紙に入っているのも、母が着ているのも、何度も見た事があったその着物。私は、色と柄があまり好みではありませんでした。

なぜ好みではないかというと、自分に合わない色(洋服では着ない色)、そして
柄が細かくて、中途半端に控えめな感じ。「粋」とか、「渋い」とか、「かわいい」とか、言葉で表すイメージが見当たらない。印象がはっきりしないだったんです。

しかしこの間、着てみたら。。
「もしかして、似合うかも?!」

細かい柄が色味を柔らかくして、「○○柄」とはっきりはわからないけど、花や自然のオーガニックな感じが、着る人の印象を邪魔しない。

着物は、洋服よりも布の面積が大きいです。身体全体を色と柄で包み込みます。だから着物単体で、好みかどうか判断するよりも、一度顔や身体に合わせてみて、顔映りというか、個性(肌色、髪色、キャラクター)との響き合いを見て、「似合う、似合わない」を判断したほうがいいんだなと、学びました。

そして、「身につけるものは、本人との響き合い」この学びを、洋服にも活かそうと思案中。洋服は、着用した印象をみてから買う!これからは、ネットで洋服買うのを控えます!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月20日 (水)

好きな言葉

0214

私の通っている先生が良く仰る言葉、

「風情」

お茶碗の絵、お菓子器とお菓子の相性、お菓子の盛りつけ方、花の入れ方、などなど...お茶室の外でもよく仰っています。

風情が「ある」か「ない」か。

風情は、風流・味わい・情緒の意味だそう。

例えば、お菓子の盛りつけ方について「OK」「NG」ではなく、
風情が「ある」「ない」で表現。

より素敵な盛りつけ方を見つけた時に
「こっちのほうが風情があっていいんじゃない?」
という感じ。

お茶室だけじゃなく、情緒や味わいのある日常を目指すべく
「風情」のある、なしで色々な事を判断してみるのを試してみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月15日 (金)

バレンタイン和菓子

昨日はバレンタインでした。

最近は和菓子屋さんでも、バレンタイン用の商品が多くなっていますね。ハート型やチョコ味の落雁、ハート形のおせんべい、などなど。

この間、ちょっと変わったバレンタインのお菓子を見ました。
先日行った、東京大学近くの和菓子屋さん。三原堂。

「ハート最中」
http://www.hongo-miharado.co.jp/monaka/heartnomonaka/

がありました。最中がハート型。ピンク、白、ベージュ(普通の最中色です)の3色。中の餡は、それぞれ「いちご餡」「檸檬みるく餡」「小豆餡」だそうです。

バレンタインじゃなくても食べてみたいと思ったら、2/14までの限定でしたね。

買っとけばよかったかな。
来年まで覚えておこう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月12日 (火)

季節の言葉がおもしろい

お茶で使われるお茶碗や茶杓には「銘」が付いています。

それは季節の言葉(季語)だったり、道具の由来により付けることが多いと思います。言葉により道具の存在感や雰囲気のイメージが広がります。そんな銘のお道具に出会うと「なるほど〜」と思わず言いたくなりますね。

この時期の季節の言葉は、やはり「春」について。
梅や鶯など、春をイメージする言葉です。

「薄紅梅(うすこうばい)」
「早梅(とびうめ)」
「鶯笛(おうてき)」

ピンクや白の可憐な花や、鶯の濁りの無い声が想像できます。

でも、ちょっとおもしろい言葉があります。「梅」「鶯」という文字が入っていなくても、それらを指す言葉。異名です。

「春告鳥(はるつげどり)」
「初音(はつね)」

は、鶯を表しています。
春告鳥:鳴くと春が来た事を知らせる鳥
初音:春になって初めて聞く声は鶯
という感じでしょうか。

そして、

「好文木(こうぶんぼく)」
「花の兄(はなのあに)」
「未開紅(みかいこう)」

は、梅。
好文木:晋の武帝が学問に親しむと花が開き、怠ると開かなかったという故事から(goo辞書)
花の兄:一番に咲く花だから
未開紅:紅梅の蕾

言葉遊びみたいで楽しいですねー。

☆おまけ

「松」の異名も面白い。

「十八公(じゅうはっこう)」

これは、松という漢字のパーツをばらばらにするとそう読めるからです。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 9日 (土)

春が来た

春を感じるお菓子。
01_3

エディブルフラワーの花びらをひとひら使ったお菓子。きれいだなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 6日 (水)

道具で同じ意匠が3つ重なると・・・

一月のお稽古の床の間、「松竹梅」の話の続きです。

01_2

お稽古の準備をしていた時、今年もお正月に使う事の多い、

松の意匠がある棗を使おうと思っていました。しかし、床の間に松があります。松の意匠が茶室内で2つ重なります。なので、シンプルな黒中棗をチョイス。

「同じ意匠、2つは野暮になる」と先生が以前仰っていました。道具の取り合わせや設えのルールとして、守っている事の一つです。

同じ意匠を取り合わせたいのなら、3つを取り合わせます。3つを取り合わせると「尽くし」となります。3つ同じ意匠を使うのは、やはり趣向のメインの演出として。見せ場を作るのにいいと思います。

桜尽くし、梅尽くし等、花が咲いている時期に催すお茶事だったら、お茶室もお花が満開で、気分も盛り上がりますね。

私は、「尽くし」が何種もできるほど出来る程お道具を持っていないのですが(笑)将来のために、いろいろ見て勉強していこうとおもいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 3日 (日)

お干菓子&菓子器の意味

私の先生の所で、先生が用意してくださったお菓子です。
01

朱色のお盆にお菓子が二種類盛りつけてあります。お菓子の色とお菓子器の大きさがぴったり合って、素敵だなと思うだけでしょうか?

しかし、ここにある全てのデザインがお正月のお祝いを表現しています。

それぞれの意味は、
■お菓子器:
形:六角→亀甲(亀の甲羅)
蒔絵:鶴
2つ合わせて、鶴と亀で「長寿」の意味。

■お菓子:
右上のお菓子:丸形に三角の柄→三角は鱗→干支の蛇
左下のお菓子:白とピンク→紅白→お祝い
左下のお菓子:松→お祝い

ちょっと謎解きみたいで、こういう表現大好きです!お茶会で出されるお菓子や器から、会の趣向を理解していくのも面白いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »