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2013年6月27日 (木)

茶花栽培

茶花栽培
お茶の先生のお庭から春に頂いた茶花がチラホラ咲きました。

トラノオです。

かなり放置していたのに咲いてくれて、嬉しい。

ぜひブログにアップしようと思ってながら、すっかり日が経ち、花が半分終わってしまいました。数日前は涼やかでキレイに咲いていたのに…それを写真に撮れなかったのが残念です。しかも、昨日の雨と風でくったり中。

これからちゃんとお世話をしてあげようという、約束のためにアップしました。

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2013年6月21日 (金)

美しい文字

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(写真は台湾で書いてもらった花文字です。)

先日私の通っているお茶のお稽古では、花月をしました。花月は札を引き、

お点前をする人、お茶を飲む人等の役割を決める。5人程度でゲームのようなお点前です。本来はいつどんな役割に当たっても何事も無く出来る様に、普段のお稽古とは違う鍛錬の場の意味もあったと聞きました。

お茶を点てる、お茶を飲む、以外にもさまざま役割をする、いろいろな種類の花月があり、先日お稽古したのは席中で香を聴き、その香について和歌もしくは俳句を詠うものでした。香を焚くお点前や、歌を作る力も試される場。本当に鍛錬の場です。そして、それにプラスして、「歌を毛筆で和紙に書く」という習字力も試されます。

お香は何度かお稽古をするとお点前を覚えます。そして、歌はセンス(?)で乗り切りる(とします)。しかし、毛筆で書くのはどうしても避けて通れない。今回も美しさのかけらも無い文字を残して来てしまった。

この間習字教室の先生とお話する機会があり、

「読めるか読めないかくらいの草書をすらすらと書けるようになりたいんです!」

と相談したら、

「まあ、まずは楷書からですね」

と言われました。当たり前ですね。。なので、早いうちにお習字教室に行き始めないとすらすら草書までたどり着けない!

焦ったわたしは、ボールペン字練習帳を買って来て、仕事の合間になぞっています。これが以外といろんな発見があって楽しいんです。日本語の文字の形ってまじまじ見るとおもしろいです。

アンバランスな様で全体を見るとまとまっているというか。やはり象形文字だから絵的な要素が残っているのかしら。あと、正しい書き順で書くとバランスが取りやすい。

お習字教室前に、ボールペン字を習得を目標にします!

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2013年6月18日 (火)

降らずとも雨の用意

利休七則の一つに、「降らずとも雨の用意」というのがあります。

「いつも雨に備えなさいよ」にとどまらず、いつでも準備を怠らず、なにかあっても動じない心構えを持っていなさい。という意味です。

お茶ではお点前やお客さんの作法もたくさんあり、それに集中しがちですが、それと同じくらい大切なのが、準備です。お点前をする亭主だったら、道具の準備がすぐ思い浮かびます。しかし客の準備もいろいろあります。十分に準備することで、心の余裕が生まれ、よりお茶を楽しめます。

お客さんとして招かれたら、以下の準備をしています。忘れたりすることもあります。忘れて恥ずかしい経験をしたことがあるので、そういう事があると二度と忘れません!

>替え足袋(洋服の場合は白い靴下):
外を歩いて来た足袋は汚れているので、お茶室に入るには新しい足袋(靴下)に履き替えます。

>お茶セット(帛紗、古帛紗、扇子、懐紙、菓子切り、小茶巾):
客であっても一式持っていきます。帛紗も拝見のときに使う場合もあります。

>風呂敷:バッグやコート等がばらばらにならない様にまとめます

> ティッシュ、ビニール袋:懐石料理を頂いた後、食器をティッシュで清めます。そのティッシュと食べ残し等はビニールにいれてお持ち帰り。食器はきれいにし て食事を終えます。そして、ティッシュだと食器が傷つく場合があるためもっと柔らかい和紙を持っている方もいらっしゃいます。

>新券、祝儀袋、無地の封筒、筆ペン:突然お支払いをしなきゃ行けない場合もあるので、そのための準備。日常でもこまめに新券に両替します。休日は銀行が休みですしね。

あと、今の季節の持ち物ですが、

羽織もの:半袖やノースリーブだったら肌を隠す(ショール等の肩にかけるだけだと挨拶の時に落ちてしまうので、カーディガンやジャケットのような腕が通せるもの)

浴衣の足袋:はだしでは上がらず、足袋を履いてからお宅へ上がります。

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ちなみに、参考までに、私が準備を怠って恥をかいた話を2つ。

1)持参した替えの足袋が主人のだった
お点前をする大事な初釜のときに、「これが一番新品に近い!」と持っていったのが、主人の足袋。。お点前もぶかぶかの足袋を履いてするしか無かった。四畳半 の茶室だったので、お客さんとも近いし、恥ずかしかったなぁ。あと、一組だと思って持っていったら、右が2枚だったというのもあります。

教訓:替えの足袋はサイズ&左右あるか確認する。

2)菓子切りが数寄屋袋に入ってなかった。
いつもお稽古で使っている数寄屋袋を、そのままお茶会に持っていった時の話。いつも入れている懐紙の間に菓子切りが無かった。。手で頂く訳にも行かないし、お腹いっぱいのフリしてお茶のみ頂いてきました。お菓子は懐紙に包んでお家にお持ち帰りしました。

教訓:いつもつかっているものでも、中身をチェックする。

荷物や手間は多くなりますがきちんと用意をすると、それ以上に安心して自信をもって振る舞えますよ!

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2013年6月13日 (木)

紫陽花について

街路樹の下やお庭で紫陽花が咲いていますね。雨の日や雲の多い日は、ブルー、白やピンクの色が空気に映えてとても美しいです。

先日紫陽花の異名を知りました。響きがよく風情のある言葉だと思いました。

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よひらの花
(四片、四葩)

紫陽花は4枚の花弁(実際にはガク)があり、それで紫陽花を意味します。wikipediaには、他に「七変化」「八仙花」も紫陽花を表す言葉として掲載させていました。季語で異名を言われてもすぐ反応ができるようになりたいな。

ところで、家の小さな花壇スペースに、去年買った2種の山紫陽花を植えています。こちらは未だ咲く気配無し。。葉だけが元気に青々としていて、蕾も見当たらない。。街で見かける西洋紫陽花よりは咲く時期が遅いみたいなんですが、今年咲いてくれるのかちょっと心配です。元気なのかしら?

山紫陽花は、品種のほとんどが野生に近く、水分の多いところに自生しています。なので花壇で育てる場合もその状況に近づけるのが成功のカギだとか。

山紫陽花は茶花として床の間で使います。街で見かける華やかな西洋紫陽花とくらべて、花は小ぶりです。そのひっそりとした美しさがいいと思い育てようと思いまし た。苗を買った時、花は終わった後なので、苗に添えられていた写真でしか花を見ていません。どんな花が咲くのか、早く実際の花を見せてほしいです。

先日先生のお宅でのお稽古の際、床の間には西洋紫陽花(額紫陽花)が入れられていました。先生は「山紫陽花の栽培は難しいのよ。私はダメにしてしまったわ」 とおっしゃっていて、「先生にとって難しいのなら、私にはかなり難しいな」と思い、栽培方法をちゃんと考えずに苗を購入してしまった事をちょっと後悔中です。

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2013年6月10日 (月)

津軽塗りの菓子器

最近決めている「旅行先でお茶道具を一つ手に入れる」を、春に行った東北旅行でも実行しました。

津軽塗りの菓子器です。
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津軽塗の独特な模様が好きなので、迷わずこれにしました。でも色で悩みました。赤ベースか緑ベースか、それで結局赤に。でも赤い菓子器持っていた事に気づいて緑にすればよかったかな(苦笑)。

津軽塗りの中でこの模様が出る技法を「唐塗」といいます。「唐」とは、中国からの輸入品を「唐物」と呼んでいた事に由来して、「すぐれているもの」「珍しいもの」の意味だそうです。漆を何層にも塗って乾かしてを繰り返し、表面を研磨し、この模様を出します。

購入したお店は弘前城近くの「田中屋」さん。小物から家具まで、さまざまな種類の津軽漆器を販売していました。店内を見ていたら、昔お茶の先生の家に唐塗の座卓があったことを思い出しました。大きな面積だと本当に大変な行程です。その分とても美しかったです。そして値段も作業量に比例して、気軽には買えない金額でした。

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2013年6月 5日 (水)

庭園の茶室

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先日旧古河庭園にバラを見に行って来た際、この庭園に茶室がありました。

古河邸はジョサイヤ・コンドルの建築した洋館と洋風庭園がありますが、そこを抜けると一転して、日本庭園が広がります。日本庭園の作庭は京都の小川治兵衛。庭園の要所に看板があって、日本庭園の伝統的な作り方を案内しています。

その一角に茶室があり、茶室の中で抹茶をいただけます。平日にはこのお茶室で裏千家の茶道教室も行っている様子でした。

お茶室がある都内の公園(庭園)は何カ所かあり、いつかは使ってみたいなと思っています。新宿御苑内の楽羽亭や、立川の昭和記念公園にある歓楓亭など。国営や公共施設だと、料金もお手頃だったりします。道具の貸し出しもあればよりお手軽にできますね。「お釜持参」だとかなり大変ですからね(笑)。素敵な庭園を眺めながらの茶会は楽しいだろうなぁー。

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2013年6月 3日 (月)

和歌と俳句の折句

季語を探していて、こんな歌を見つけました。

からころも
きつつなれにし
つましあらば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ

「かきつばた」のそれぞれの文字を句頭に置いた歌を作るという題で、平安の歌人在原業平が歌ったものです。場所はかきつばたの名勝地、愛知県知立市八橋町の無量寿寺。「八橋」は地名ですが、地名の由来が「橋を八つ架け渡しているため」つけられた名です。

なので、「八橋」はこの時期の季語になります。お道具にも、かきつばたと橋のデザインは多いですね。ちなみに、京都のお土産、聖護院八ッ橋のパッケージにもかきつばたと橋がデザインされていますが、これもこの歌から取っているそうです。

句頭に意味のある文字をもってくる歌の遊びを、折句といいます。以前参加した俳句教室で、先生が折句についてお話されていたことを思い出しました。その時は秋だったので、季語が「吾亦紅(ワレモコウ)」。その漢字3文字を句頭にいれて、漢字の元の意味を取り句を作った生徒さんの話でした。(俳句自体は忘れてしまいましたが。。)

吾(我)〜
亦(脇)〜
紅(赤)〜 

「そういう季語の入れ方もあるんだーー!」と感動をしたのを覚えています。

学生時代、真面目に古典の勉強をしていなかったので、日々新鮮な気持ちで昔の人の作品の良さを感じられます(笑)。

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