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2015年6月30日 (火)

水無月

六月三十日の夏越祓にいただくお菓子。水無月です。

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夏越祓は今年半年経った、厄祓いです。次は十二月の大晦日ですね。
時が経つのは早いなぁ。

元々は京都を中心に、水無月をいただく習慣がありました。
最近では関東でも六月の終わり頃お菓子屋さんで良く見かけます。
このお菓子の形と素材には意味があります。

1)三角の形が氷を表している。
2)上の小豆が「魔除け」の意味がある。

この意味はお菓子屋さんのリーフレット等で知っていたんですが、2)の小豆が魔除けの意味がなぜあるのか?の理由が分かりませんでした。

「豆は魔滅(まめ)の意」だと偶然見たウェブで知りました!だとすると、きっと節分のときの豆まきもそういう意味なんですね。

これも、諸説の中の一つかもしれませんが、「豆=魔滅」というのは納得する説だと思いました。

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2015年6月18日 (木)

海松(みる)

先日「海松(みる)」を知りました。
お稽古の際、先生が着ていた帯の柄がそうでした。

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(海松紋のイラスト画像がなかったので、
このショップのカップを参考にしてください)

海松という海藻も存在していて、その形は紋のデザインそのもの。
この海藻を上から見た形からインスピレーションを受けて作られたものだと思います。

でも、「海松」というのは海藻の意匠全体も指すみたい。
海藻と貝がデザインされている蒔絵等、「海松貝(みるがい)」と呼ばれています。
お寿司のネタのミルガイもこの漢字ですが、海松貝蒔絵の貝モチーフは必ずしもミルガイでは無い様子です。

海松貝蒔絵の茶道具は、「松」がついているので、お祝い事の茶会にも使われるそうです。これを知らなかったら、海松貝蒔絵を拝見して「貝と海藻で夏っぽくていいなぁー」って思っておわりでしたね。。ひとつおりこうになった!

あと、「海松色」と呼ばれる伝統色もありました。

オリーブグリーンのような色です
R114, G109, B64
C38, M23, Y50, K58

宮内庁雅楽部に所属する楽人の衣装は普通この海松色の直垂である。中世、役人が身に着けていた衣が海松色と確認されていたり、お祝いごとに身にまとうおめでたい色ともされていた。
(Wikipedia から引用)

ここでもお祝い事に使われるおめでたい色といわれているんですね

近所の海苔屋さんのロゴがこの紋で、お店のカラーが海松色だったんですよね。「海藻マークかわいいなー。」と思っていたら、伝統的な紋と色でした。こういうのもデザインネタとして知っておくのもいいかもね。

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Tea ceremony room and e.t.c. photographs
https://jp.fotolia.com/p/203787069/partner/203787069
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Fotolia

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